富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2021.12.18 地域で働く

自分の弱さも大切に。薬剤師 中田鈴代(なかたすずよ)さん

よく通りかかるし気になるけど入れない!話しかけてみたいけど緊張して無理!

富岡市内に、そう感じているお店屋さんはありませんか?

もしあれば突撃したいと思いますので、お声がけくださいね♪

 

今回は、編集メンバー内でも「漢方って気になる」「行ってみたいけど突然行っていいのかな?」と話題になった、「奥貫漢薬局の中田鈴代さん」のご紹介です♪

 

中田さんは、ホシナがフリーランスで活動するきっかけをくださり定期的にお仕事も一緒にしている方なので、ホシナが遠慮なく取材をしてきました!

 

 

 


 

【中田 鈴代(なかた すずよ)さんプロフィール】

富岡生まれ。平成8年から一ノ宮で「奥貫漢薬局」を継ぎ、漢方相談や処方箋受付、スキンケア商品の販売などを行っている。最近は、自分自身の健康ケアも積極的に行い、健康の輪を広げたい一心で Instagram 投稿も奮闘中!

 


 

 

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世間話だって健康には必要ってこと。

 

 

 

日曜日・祝日の定休日以外、ほとんど薬局で働いている中田さん。お店で取材をしていると、常連さんや業者さん、新規のお客さんなど、代わるがわるご来店が…。

私は仕事柄、同じ場所に留まらず色々なところへ足を運んでいるので、つい中田さんに「こんなに長い時間薬局で働き続けて、息が詰まりませんか?」と聞いてしまいそうになりました。でも、会話の中に、その答えがありました。

 

 

中田:振り返ってみると、皆さんがコロナ禍で外出できなかったとき、薬局での相談時間が長くなっていることに気づいたの。お友達とランチや飲み会ができなくて、ちょっとした発散場所が無くなってしまったんだね。私自身は元々、外出して誰かと積極的に交流するタイプじゃなくて、コロナ前もコロナ後も生活があまり変わらなかったけど。お客様との会話で世間話も沢山するし、お友達もお店に顔を出してくれるし、お店にいる時間で、皆とすでに充分なコミュニケーションが取れているんだね。もちろん仕事は大変だけど、仕事終わりのビールって美味しいよね♪

 

 

自分が外に出向かなくても皆がお店に来てくれて、相談や買い物で終わるのではなく、そこには沢山の会話がある。その交流はお互いにとって良い時間になっているんですね。「野菜ある~?」なんて、店頭に野菜を置いて帰る方もいたりして、一瞬、中田さんのお家にいるみたいな感覚にもなりました。

 

そしてビールを飲まれるのは意外だったので、つい「飲まれるんですね!?」とリアクションしてしまいました。常温で適量を楽しんで飲まれているそうです。(常温で飲むって目から鱗です。)

 

 

店先には中田さんが趣味で植えている多肉植物が沢山あって、癒されます。

 

 

※ お店の門を叩けずにいる方へ…。意外と気軽に訪問できる空間だよ!とお伝えしたいのですが、相談だけのサービスは行われていませんので、そこはご注意くださいね。漢方を飲み始めてみたい方は、最初にお電話してから来店するとスムーズです。

 

 


 

 

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中田さんは、お店にいるだけじゃない!

 

 

 

もちろん営業中は店頭にいらっしゃいますが、中田さんは講演会の講師を務めることもあります。近隣の学校で開かれる「薬物乱用防止教室」でお話しをしたり、先日は富岡市観光協会が企画した「ワーク美ケーションモニターツアー」でも講演されていました。

 

 

【ワーク美ケーションモニターツアーとは?】

『ワーク美ケーション』とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を合わせた新しい旅のスタイル『ワーケーション』に、「女性の活躍」というテーマを加えた富岡市観光協会の企画です。今回はその実証実験として、2泊3日のモニターツアーが開催されました。

モニターとして参加していたのは、主に都内在住の働く女性たち。意見交換会では、「富岡の魅力、こんな風に発信するといいかも?」といったアイディアや熱い意見が飛び交っていました。今後それらの意見を参考に、魅力的なツアーが作られる予定です。

 

 

ワーク美ケーションモニターツアーでは、県外から富岡市を体感しに来た働く女性たちに向けて、「働く女性をサポート!漢方の選び方」というテーマで講演。

私もその様子に密着してきたので、印象に残った中田さんの言葉をご紹介します!

 

 

ただ一方的に話をするだけでなく、参加者の方々と関わる時間も大切にされていました。

 

 

● 体と心のバランスがいいことが美しさに繋がる

皆さんが考える美しさは、どんなイメージですか?顔立ちやスタイルが良くても、不健康な人に美しさは感じにくいですよね。多くの人が美しいと感じるのは、肌にハリがあって、髪の毛が艶々で、笑顔の人だというアンケート結果もあります。その美しさを、漢方でサポートすることができることを知っておいてほしいんです。美しくいられることは幸せにも繋がるから。

 

● 病気になる前に頼ってほしい

誰にでも良いときと悪いときがあります。良いときはいいの、でも悪いときに無理しないでほしいです。何だか疲れる。やる気がでない。イライラする。そんなちょっとした不調のサインを見逃さないで!漢方では、病気になる前に、早め早めのケアができます。1人で悩まないでくださいね。

 

● 自分がどんな時に調子が悪いか、観察が大切

漢方は症状だけを見るのでなく、なぜその症状が出ているのか、原因によって処方が違います。例えば頭痛。天気のせいなのか、ストレスのせいなのか、疲れのせいなのか。自分の身体の声を聞きましょう。

 

 

 

 

● 23時には寝るのがベスト

どんなに漢方を飲んでも、睡眠が足りなかったら治るものも治らないです。夜な夜なスマホを見ていれば、どんどん血(栄養)を消耗して不足してしまいます。休みの日だからって、テレビドラマやYouTubeを見続けたりするのも、休養になっていませんからね。

 

● 運動や食事も、一緒に頑張ろうね

私自身、仕事や育児に追われ、体調を崩したこともあります。薬局は座っていることも多くて、運動不足にもなりがちです。だから意識的に、休日のウォーキングやパーソナルトレーニングを受けたりしています。地元の新鮮な野菜を食事に取り入れるのも大切ですね。SNSは得意ではありませんが、自分だけじゃなくて皆で健康になりたいから、Instagramも投稿しています。

 

● 自分に合う漢方薬局を見つけて、信頼関係を築こう

漢方は必ずプロに相談して飲んでください。でも相談しても、なんだか症状が改善しないとか、そもそも話しにくいとか、色々な相性があります。一軒いってみてダメだと思ったら、違うところへ行ってみてください。自分が相談しやすい人、合う人がいるはずです。

 

 

講演会では体質チェックをする時間もありました。自分の体質がどんな傾向か知っておくのも大切ですね。

 

 

 

「私、美しく健康に年を重ねたいです!中田さん、どんな漢方を飲んだらいいですか!?」と丸投げで頼るのではなく、自分自身ができることの実践も必要だと自覚しました。自分の身体の声は、自分で聞くぞ!そして辛いときは、無理せず相談!その相談をできる人が近くにいるって、とても心強いですよね。

 

講演会終了後、中田さんへ「力強い講演に、自分も健康維持のために意識を高く持たなきゃ!と思えました」と感想をお伝えしたころ、またまた素敵な言葉が・・・

 

 

中田:私もね、すごく怖がりだし弱い部分が色々あるの。本当はInstagramの発信だってドキドキなのよ。でも、自分にも弱いところがあるから、悩んでいる皆の気持ちに寄り添える。気持ちが優しい人ほど自分を責めたり、社会の中で頑張るのが辛くなってしまっているのも沢山見てきてね。そんな人たちを応援してあげたいの。優しい人が快適に、笑顔で過ごせる時間が長くなったほうが、社会の循環もより良くなるはずだものね!

 

 

中田さんの志、ジーンとくるものがあります。中田さんのように、誰かを支えられる優しい人でいたいな、と思いました。まゆといとでも皆さんが元気になれる情報発信、がんばっちゃいますよ〜!

 

 

 

中田さんは、個人とお店の2つのInstagramで発信されています。

 

■中田さん個人のInstagram@suzuyo.sanpo

■奥貫漢薬局のInstagram@okunuki.kanpou

 

 

発信を見ていると中田さんを身近に感じられて親近感がわき、相談しやすくなる上に、自分の健康&美意識も高まります♪

みんなで美しく健康でいられるよう、楽しく交流しましょうね〜 (*´▽`*)ノ

 

 

(ホシナ)

 

 


 

国際交流員 ヴェロニック・ムーランさん

 

とみおか移住ものがたり 〜わたしたちテレワークしてます〜