富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2021.11.01 子育て、行政サービス

『子育て座談会』を開催しました

富岡市移住定住コンシェルジュのスズキです。

 

来年度の入園や就学についての話が聞こえてくる時期になりました。

来年の4月からお子さんが新しい環境に身を置くというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、市内在住のお父さんお母さんは、実際にどんな風に子育てをしたり、どんな事を考えているのかな?と思い、10月に『子育て座談会』を開催しました。

 

お話を聞きながら(ふむふむ、そうなのねー)と私自身の子育てを振り返ったり・・・

 

ほどよく田舎で、ほどよく便利な富岡での「子育て」のあれこれ。 

その一部をご紹介します。

 

 

 

 

〈今回参加してくださったみなさん

Aさん(6歳、4歳、2歳のお父さん)

Bさん(小1のお母さん)

Cさん(中3、高3のお母さん)

 

 

 


 

 

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「普段はどんな所で遊んでいますか?雨の日など屋外で遊べない時には、どこで遊んでいますか?」 

 

 

 

Aさん「あい愛プラザが職場から近いので、スマイルサロンに親子連れが来ているのをよく見ますね。雨の日は特にたくさん見かけます。1階にお昼を食べられる場所もあっていいですよね。

私が子どもの頃の話ですが、あい愛プラザができる前は富岡で最初のデパートがあって、そこでよく遊んでいました。」 

 

 

*親と子のスマイルサロン:上州富岡駅前にある「あい愛プラザ」の2階にある、3歳未満の乳幼児と養育者が気軽に遊べる場所。スクール等も開催される。同じ館内の3階は富岡児童館。児童館は高校生まで利用可能で、卓球をする中高生の姿も。 

 

子育てナビ「親と子のスマイルサロン」

子育てナビ「富岡児童館」

子育てナビ「妙義児童館」

 

 

親と子のスマイルサロンの様子

 

児童館では制作活動も行うことができる

 

 

Cさん「私もスマイルサロンを利用しました。子どもたちが大きくなってからは、子ども同士で卓球をしに3階の児童館へよく行っていましたねー。

今の時代は自分の足で遊びに行く事があまりなくて親の送迎が多いので、子どもの行動範囲も変わってきているかもしれないですね。」 

  

Aさん「そうかもしれないですね。小学生はどうですか?」 

 

Bさん「そうですね、やっぱり親と一緒にどこかに遊びに行く事が多いかもしれないです。ときどきは近所のお友達と一緒に遊んだりもしています。」 

 

 

 

 

 

Cさん「富岡は子育て支援がとても充実していますよね。子どもが小さい頃は、月曜日はこの園に行こうという感じで、曜日によってどこの園に行くかを決めていました。子どもと普段どんな遊びしたらいいかを教えてもらったりもして。

私は家で仕事をしながらの子育てだったので、家にいると結局どっちつかずになってしまうこともあったんです。でも思い切って外に出て園の子育て支援に行くと、子どもは思い切り楽しく遊べてお昼寝もスーッとできてスッキリするし、こちらも仕事へすんなりと切り替えができて、とても良かったです。 

 

Aさん「うちも奥さんが育休中は、子育て支援によく行っていました。私も時々一緒に行って、園の方とお話ししたりしていましたね。」 

 

 

*地域子育て支援拠点事業:スマイルサロンだけでなく、市内の各保育施設で子育て支援の提供を行っている。園庭開放や、室内遊び・季節の遊びなど、各園ごとに内容は様々。

 

子育てナビ「子育て支援事業」

 

 

 

 

 

Bさん「うちは今は小学生になり、放課後は学童に行っています。普段は学童で宿題を見てもらったり、時期によっては『昆虫捕り』に連れて行ってもらったり。夏休み中は市民プールに連れて行ってもらい、前までは水が怖い時もあったのですが、今年の夏には潜る事ができるようになりしました。

自分で気づけない事を学童の先生が教えてくれたり、様々な経験をさせてくれたり、本当に学童があることは有難いです。」 

 

Aさん「学童に行くと、みんな本当にすごく楽しそうですよね。」 

 

Cさん「うちの子は学童には行かなかったですが、本人は行きたいと話していました。私も行きたい!!って」 

 

 

子育てナビ「放課後児童クラブ一覧」

 

 

 

スズキ「学校や家庭だけでなく、必要な時に子どもを預かってもらえる第3の場所があると、親としては安心ですね。他にも、これまでの子育てからのお話を伺わせてください。」 

 

 

 

 

 


 

 

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「これまでに利用してよかった子育てに関するサービスはありますか?」 

 

 

 

Bさんキッズスポーツアカデミーに応募したら、抽選で当たったんです。今はコロナでちょっとお休みしていますが、すごく良かったです。」 

 

Cさん「そうそう、キッズスポーツはいいですよね!」 

 

Aさん「キッズスポーツ、よさそうですよね。いろいろなスポーツができるそうなので、うちも子どもが大きくなったら行かせたいと思っています。」 

 

Bさんどの競技も2回ずつなのですが、ゴルフもあってパターなどをしたり、富岡実業高校でのレスリングの回では、生徒さんがついてくれて前転や後転をしたり。陸上では、走る基本の姿勢を教えてもらう事ができます。いろいろなスポーツを少しづつ経験させてもらえるので、見ていて私もいいなぁと思い、自分でもやりたくなってしまうくらいです。」 

 

 

キッズスポーツアカデミーの様子(富岡市スポーツ課Facebookページより)

 

 

Aさん「レスリングもあるんですか!!知らなかったです。個人でそれぞれのスポーツ体験を予約してやろうと思ったら大変ですよね。」 

 

Bさん「それぞれの体験の後にパンフレットをもらえるので、今後も習いたい場合はどうしたらよいか教えてもらうこともできます。」 

 

Cさん「キッズスポーツが始まったのはずいぶん前ですよね?富岡市は子どもたちのスポーツ体験にも、昔から力を入れていますよね。」 

 

 

*キッズスポーツアカデミー:幼少期から競技に親しむ機会をつくる為に設けられた、小学校1、2年生のためのスポーツ教室。1年間を通して開催され、様々なスポーツを体験できる。夏休み、冬休み限定参加の「サマー・ウィンターキッズスポーツ」もある。 

 

 

 

スズキ「参加者のみなさん、今日は長時間にわたり様々なお話を聞かせてくださりありがとうございました。また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。」 

 

 

左から、AさんCさんスズキBさん

 

 

 

 


 

 

 

今回の座談会、かなり盛りだくさんな内容だったため、テーマを限定して掲載させて頂きました。

 

時代とともに子育ての環境も変わりつつありますが、「子供会の行事などでは必ず誰かしらが軽トラを出してくれる」といったお話もありました。やはり地域とのつながりが多く、自分の子どもだけでなく地域の子どもの事まで考えてくれるのは、「富岡らしさ」だなと感じました。

 

 

また今回、「まゆといと」インスタグラムより座談会へのご質問をいただき大変ありがとうございました。また機会があれば今後も開催していきたいと思います。

「こんな話を聞きたい!」といったリクエストなどありましたら、お気軽にお声がけください。お待ちしています♪ 

 

(スズキ) 

 

 

 


 

 

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