自然に囲まれたなかでの子育て、農のある暮らし、二拠点生活、リモートワーク。
地方移住に興味を持つきっかけは人それぞれですが、いざ最初の一歩を踏み出そうとすると、ワクワクする気持ちとともに不安も大きくなっていくのではないでしょうか。
「移住には憧れるけれど、本当にここで暮らしていけるのかな……」
そんな思いを抱く人も多いかもしれません。
新しい土地での暮らしを考えたとき、地域のことをよく知る人が相談に乗ってくれたら、どんなに心強いことでしょう。
富岡市では、そんな移住希望者の気持ちに寄り添うため、今年度から新たな体制で移住サポートをスタートしています。
いったいどんな特徴があるのか、新体制となった移住定住コンシェルジュについてご紹介します。
それぞれの得意分野で 移住者さんに安心を
移住を考えるとき、まず直面するのが「住まい」と「移住先での暮らしのイメージ」ではないでしょうか。
そんなお悩みを解決するため、富岡市では住環境のプロである「建築家」と、地域の声を届けてきた「市民ライター」が新たなコンシェルジュとして就任しました。
「空き家の可能性を引き出す」建築家・坂口 陽

移住への大きな壁となる「住まい」の問題。ここにプロの視点で寄り添ってくれるのが、建築家であり、MYG round inc.代表の坂口陽(さかぐち よう)さんです。
神奈川県から富岡市へ移り住んだ「先輩移住者」でもある坂口さんは、現在妙義エリアを拠点に活動中。
自らのアイデアでまちを面白くする行動派で、市内の空き家をリノベーションして魅力的な空間へと生まれ変わらせたり、「空き家DIYイベント」の講師を務めたりと、移住希望者や地域の人たちと一緒に楽しみながら、地域に根ざした活動を展開しています。
建築家としての確かな視点で、「ここを直せばこんな暮らしができる」という、一歩先にあるワクワクや暮らしのヒントをたくさん与えてくれるでしょう。
坂口陽さんのインタビュー記事はこちら ↓
「地域と人、想いをつなぐ架け橋に」ライター・松尾 裕子

もう一人のコンシェルジュは、私、マツオです。
これまで「まゆといと」の市民ライターとして富岡市内を駆け回り、さまざまな業種や世代の方々にお会いし、その想いを記事として発信してきました。
この活動で培った幅広い人とのつながりと地域の情報は、私の宝もの。取材を通して富岡で暮らす人たちの本音に触れ、地域のみなさんが生み出すワクワクする瞬間にも立ち会ってきました。
市民ライターとして富岡を見つめてきた視点があるからこそ、新たに訪れる方と地域のみなさんをつなぐ「コンシェルジュ」という役割を果たせると思っています。
移住を考えている方に、「ここで暮らしてみたい」から「ここへ来てよかった」と思っていただけるようなお手伝いができたらうれしいです。
「私たちが支えます」市役所地域づくり課・移住サポートチーム

コンシェルジュの二人とともに、移住を考えている方を温かく迎えてくれるのが、富岡市役所地域づくり課の「移住サポートチーム」です。
地域づくり課は、市役所の各部署と連携しながらコンシェルジュの活動を支える、なくてはならない頼もしい存在です。
住まいや地域のこと、子育て環境のことなど、どんなことでもまずはご相談ください。
「富岡の暮らしをちょっとのぞいてみたい」
そんな気軽なご相談も歓迎しています。

【お問い合わせはこちらから】
◆ 7/4 (土) 東京開催「移住フェア2026」
富岡市は【山の近く】カテゴリーで出展します!フェアの詳細・来場登録はこちら▼
テーマから探す!移住フェア2026&地域おこし協力隊フェ ア (外部リンク)
◆ 富岡市役所 地域づくり課
移住定住情報 「ちょうどいいまち。ここだけの暮らし。」|富岡市
◆ 移住定住コンシェルジュ マツオ
※「こんなこと聞いていいのかな?」という小さなギモンや地域に関する質問など、DMから気軽にメッセージをお送りください!
一人ひとりの移住を応援したい
どんなに頼もしいサポート体制があっても、知らない土地へ移り住むには勇気が必要です。
今年4月から移住定住コンシェルジュとして活動するなかで、日々さまざまな世代やライフステージの方々とお話ししてきました。
富岡市で一から仕事探しを始める方。地域の行事やご近所付き合いにどのくらい参加すればよいのか気になっている方。
なかには、軽井沢へ通勤するために富岡市を選んだ方や、「のびのびと子育てができそうだから」と移住先の候補にしている方もいらっしゃいます。

正直なところ、地方移住に「これが正解」という答えはありません。
いちばん残念なのは、移住した後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチが起きてしまうこと。そうならないように、一人ひとりの疑問や不安に寄り添い、それを解消していくことこそが、私たちコンシェルジュの役目だと思っています。
自然が豊かだからこそ虫はいますし、車がないと不便に感じることもあります。
じりじりと照りつける夏の暑さや、冷たいからっ風が吹く冬もあります。
その一方で、みずみずしくておいしい野菜や、思わず見とれてしまうような美しい山の景色に出会えるのも、富岡の日常です。
ここには、新しく訪れる人を温かく迎え、見守ってくれる人たちがいます。
富岡のふだんの暮らしを、一度見に来てみませんか。

●この記事を書いた人:マツオ -About me-
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