富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2022.04.25 レジャー、公園

【見学会レポ】妙義グリーンホテル&テラスでグランピング

みなさんは「グランピング」という言葉を知っていますか?

 

グランピングとは「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた造語です。手軽に贅沢なキャンプ体験ができるアウトドアレジャーとして、近年人気を集めています。

 

その言葉が私にとって身近になったのは、2018年10月。富岡市妙義町にグランピング施設が誕生したことがきっかけでした。

 

 

【温泉付グランピング】妙義グリーンホテル&テラス

 

 

もともとホテルとゴルフ場があり、その敷地内でグランピングもできるようになった『妙義グリーンホテル&テラス』

いつか泊まってみたいな…でも近すぎてきっかけが掴めないな…。そう思っているのは私だけではないはずです。

 

するとある日、富岡市役所の都市計画課からこんなお話が。

「妙義グリーンホテル&テラスで開催される『富岡市景観賞表彰式・記念講演会』に参加しませんか?グランピング施設の見学会も行われますよ。」

 

これは雰囲気だけでも味わえる貴重なチャンス!参加します!

 

というわけで、2022年3月10日に行われた『富岡市景観賞表彰式・記念講演会』および見学会の様子をお伝えしていきます。動画もありますので、みなさんもこれを見て参加した気分になってくださいね〜。

 

 

 


 

 

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グランピング施設を見学!

 

 

富岡市景観賞って何?というお話はひとまず置いておいて、まずは見学会の様子を動画でご覧ください。

 

 


(撮影・編集:ホシナ)

 

 

いかがでしたか?雄大な妙義山を目の前にした最高のロケーションに、ラグジュアリーなドームテントとキャンピングトレーラー。お風呂はホテルの温泉が利用できるとあって、快適に非日常感溢れる時間を過ごすことができそうですよね。

 

場所はホテルから少しだけ離れていて、今まで何度も日帰り温泉に来ているのに見つけられなかった理由がようやくわかりました。

 

 

宿泊客だけが入ることのできるレセプション。

 

 

レセプションにはフリードリンクと貸出グッズが並び、夜はBARスペースにもなる。

 

 

ドームテント×8、エアストリーム×2、展望デッキ、シャワー棟、トイレ、レセプションがあり、中心は芝生の広場になっている。

 

 

ドームテントは大きなベッドが4つ並ぶ広さ。アメニティもしっかり揃っている。(写真は「ラグジュアリー」タイプ)

 

 

キャンピングトレーラー「エアストリーム」は、アメリカ映画ファン憧れの的。

 

 

展望デッキは人気No.1の撮影スポット。季節や時間帯によって山の表情は異なり、朝焼けは圧巻の美しさだそう。

 

 

妙義山を望みながらBBQ。準備はスタッフが行うので初めてでも安心。(料理写真:妙義グリーンホテル&テラス提供)

 

 

清潔感あるシャワールーム。ホテルの大浴場の温泉に無料で入ることも可能。

 

 

夜はキャンプファイヤーの周りで、マシュマロを焼いたりお酒を飲んだり。全てフリーでお代わりOK。

 

 

ぐるりと見学をした結果、お食事や夜の雰囲気も味わいたくなってきてしまいました。やはり泊まらないと全ての魅力はわかりませんね…。

 

 

 

 


 

 

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グランピングと地域の気になる関係

 

 

ここからは、妙義グリーンホテル&テラスを運営する㈱アコーディア・ゴルフ副支配人の諸星 匡祥さんによる講演会の内容をお伝えしていきます。グランピング施設が誕生した経緯、地域への影響、今後の展望とは…?

 

 

●開業の経緯とコンセプト

 

「この場所は以前グランドゴルフ場として利用されていましたが、土地の有効活用と、もともとあるホテルとの相乗効果を期待し、2018年10月にグランピング施設として開業しました。当時はまだグランピングという言葉が世の中に知られ始めた時期で、業界の中では古参にあたります。

オープン時のコンセプトは、『非日常を体験してもらう』、『何もしない贅沢を味わってもらう』。お客様に、普段の忙しい生活から離れてグランピング体験を楽しんでもらいたいと考えています。」

 

ワンちゃん連れで宿泊できる「ペットテント」は貴重なため人気が高い。

 

 

●コロナ禍での客層の変化とグランピング人気

 

「客層は流行に敏感な20代〜30代の女性が中心でしたが、この1年で、密を避けて旅行がしたいという40代〜50代の夫婦や友人グループが増加しています。今後もホテルの方は厳しい状況が続いても、グランピングの方は高稼働な状況が続いていくと見られています。

続々オープンする新しいグランピング施設とも戦っていかなければならないので、施設のメンテナンスや食事メニューの工夫を行いながら、お客様に飽きさせない努力をしていきます。」

 

ラグジュアリータイプのテントは室内から妙義山を望むことができる。

 

 

●ここにしかない魅力

 

「この施設の大きな武器といえば、妙義山です。1年の中でも1日の中でも違う表情を見せてくれる妙義山。それがある環境でのグランピングは、非常に満足度の高いものになっています。

ぜひ妙義山の風景を目に焼き付けてもらい、SNSで拡散してもらって、このような場所があることをたくさんの人に知っていただきたいと思っています。」

 

「初めて妙義山を見た時、その存在感に圧倒された」と話す、副支配人の諸星さん。

 

 

●富岡と群馬の魅力を知るきっかけに

 

「2021年の来場者の約半数が群馬県外からでした。県内から来られる方の中にも、初めて富岡に来たという人が多くいらっしゃいました。お客様と地元の皆さんとの接点を生み出すのも私たちの重要な役割だと思っていますので、積極的に地元食材を提供したり、アクティビティを紹介したり、スタッフ手づくりの地元マップを作成するなど、地域に貢献する取り組みを行っています。

周辺の観光スポットを下調べをして来るお客様も多く、群馬サファリパークや富岡製糸場に行くというお話もよく聞きます。グランピングをきっかけに、富岡市の魅力や群馬県の魅力を知ってもらうことが出来ているのかなと思っています。」

 

スタッフ手づくりのMAP。市内全域のお店の紹介が可愛く描かれている。

 

 

●地域貢献をしながらお客様に喜んでもらいたい

 

「富岡市の魅力を発信しながらグランピングの前後も楽しんでもらい、“グランピング楽しかったね” ではなくて “富岡市の旅行楽しかったね” と言っていただけるよう、地域の皆様のお力を借りながら協力して取り組んでいきたいと思っています。

地域に貢献しながら、地域の皆様に認められながら、お客様にハッピーになって帰っていただく。そんな施設を目指し続けたいです。

 

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以上、副支配人の諸星さんによる講演会の内容をお伝えしました。

 

“富岡市の旅行楽しかったね” と思ってもらうためには、施設やアクティビティの充実だけではなく、暮らしている私たちの普段の行いも大切ですよね。例えば、家の前の道路を綺麗にするとか、困っている人にやさしくするとか…。そういった身の回りのことから富岡の魅力を高めて、みんなでハッピーになりたいです!

 

 

 


 

 

 

『景観賞』とは?

 

 

最後に、今回のグランピング施設見学のきっかけとなった景観賞についてご紹介します。

 

【景観賞とは】

富岡市では、市内で良い景観づくりに貢献している建物や看板などのうち、特に優れているものを表彰しています。市民が景観への意識を高め、継続的な景観づくりを行うことを目的として、平成21年度から毎年行われています。

 

 

 

今回表彰されたのは、令和2年度景観賞『やまじん(雑貨店店舗)』、令和3年度景観賞『妙義グリーンホテル&テラス』の2施設でした。

 

景観賞についての詳しいお知らせ、これまでに受賞した個人・団体については、富岡市ホームページをご覧ください。

 

景観賞について|富岡市

 

令和4年度の景観賞表彰対象者の募集も行われる予定です。自薦・他薦は問いませんので、ぜひ応募してみてください。

 

 

 


 

 

いかがでしたか?私は今回の見学会と講演会に参加して、「妙義いいじゃん!富岡いいじゃん!もっと地域資源を活かさなきゃ!!」と改めて感じました。

 

自分たちが住んでいる地域の魅力を確認するには、外からの視点も大切。ここはひとつ観光客になりきって、妙義でのグランピングを楽しんでみたいと思います!

宿泊レポートはまゆといとInstagramにて近日公開です☆

 

 

(ナカヤマ)

 

 


 

 


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