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まゆといと

2023.07.14 趣味、習い事

【サルセーション】健康なカラダと心を作るお手伝い

こんにちは。ジメジメな梅雨に入り、頭痛に悩むカネコです。

この時期は「何だか不調だな」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時は、体を動かしてみませんか!

 

自己紹介にも書きましたが、カネコがハマっているのは「salsation(サルセーション)」というダンスフィットネス。今回はこちらを皆さんにご紹介します。

 

 


 

 

「 salsation(サルセーション)とは、salsa(サルサ)と sensation(センセーション)の2つの言葉を合わせた造語です。

サルサはサルサダンスではなく、サルサソースの意味。サルサソースのように、音楽ジャンル、文化、フィットネスやダンススタイルがミックスされた意味を持ちます。そしてセンセーションは、“感じる” と言う意味です。

音楽を感じ、歌詞を表現して機能的に体を動かす。子どもから年配の方まで、楽しく学び、しっかりと体を動かすことができるダンスフィットネスです。群馬県でも徐々に浸透してきています。

どなたでも気軽に参加できるプログラムで、みんなで楽しく、健康な心と体作りをしています。」

 

そう話すのは、インストラクターの白山洋子(しらやまようこ)さんです。

 

 

 

 

レッスンは毎週水曜日と日曜日に1時間、主に妙義公民館で行われています。

 

と言うのも、白山さんは妙義町出身。現在は旦那様のお仕事の関係で石川県に生活の拠点を置いているため、石川県と富岡市を行き来しながらレッスンをされています。

 

今年の3月までは、約一年半ほどタイに住んでいた白山さん。その期間はタイからオンラインでレッスンを行っていました。

今も石川県にいる時には、オンラインでレッスンを行っています。

 

 

 


 

 

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こんな感じでレッスンしています

 

 

《ウォーミングアップ(4曲)》

上半身、下半身の準備運動。ダイナミックコリオ(振付)で細かい筋肉を動かす準備とボディーコントロールをしていきます。これをやらないと、メインの曲に対して爆発的なエネルギーや動きができないのです!

 

《メイン(5〜9曲)》

メイン曲は ①ミュージカリティー(音) ②リリカリティー(叙情) ③ファンクショナリー(機能的)の3つの要素から作られています。歌詞に合わせた振り付けで音を感じ、機能的に行っていきます。

 

《クールダウン・ストレッチ(2曲)》

クールダウンで運動量を下げ、心拍数を下げます。ストレッチで強化した筋肉を伸ばし、リセットして終了です。

 

 

サルセーションをする上で大切な事は ①簡単 ②楽しく ③機能的。インストラクターはこの3つのトライアングルを意識し、誘導していきます。

 

 

 

また日曜のレッスンでは、マットを使ったストレッチから始まります。

まずはリンパ流しから。体中に溜まった老廃物を排出し、巡りをよくして身体のベースをつくります。

そして次にストレッチ。股関節やお尻、首、反り腰、巻き肩改善ストレッチなど、筋肉や関節の可動域を広げ柔軟性を高めていきます。

 

 

白山さん:年齢が重なるにつれて下がる一方の体を、元の位置へ戻しましょう。一緒に気持ちも上へ(笑)。これをダンスの前にやるとすごくいいです。筋肉や関節の可動域が広がることで、しなやかに、ダンスもより大きく踊ることができます。また正しい姿勢で踊ることで、体幹もよくなり、スタイルアップにつながります。

 

 

ストレッチの効果はやってみるとよく分かります。カネコも本当に実感しています。

 

 

オンラインレッスンの時はサポートメンバーさんがいるので、スムーズにレッスンを受けられます。

 

 

 

 


 

 

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大事なことは「無理なく楽しく」

 

 

白山さんがサルセーションのインストラクターになったのは、37歳の時にZUMBA(ズンバ)というダンスフィットネスに出会ったのがきっかけでした。

その頃、不妊治療のための体質改善を考えていたという白山さん。何か良いものはないかと探している時に、自宅近くでズンバ教室を見つけ、通い始めます。

 

白山さん:有酸素運動を始めたことで、医師の先生から「細胞が若返った」と言われました。

 

治療を始める前のカラダ作りが目的でしたが、ズンバの楽しさを知り、インストラクターの資格を取得。そんな時、たまたまご実家に戻った際に「ズンバってこんな感じ」と同級生に紹介したところ、「楽しい!」「教えて!」という声が集まり、レッスンが始まったそうです。

そこから仲間が徐々に増えていき、カネコも仲間に入りました。

 

 

富岡でのレッスンが盛り上がる中、白山さんは知人から新たなダンスフィットネスを教えてもらいます。それが、音楽をより感じて、ダンス要素も強い、サルセーションでした。

白山さんは改めて資格を取り、群馬で最初のサルセーションインストラクターとなったわけです。

 

白山さん:レッスンは難しくなく、シンプルな動きで、とにかく楽しく!を心がけています。難しい振りができなければ、リズムに乗るだけでもOKです。

 

 

「腕が上がらない時は出来る範囲で」「腰が痛ければ無理をしないで」と声をかけながらのレッスン。

 

 

 

参加しているメンバーからは、

 

・ダンスをすることで気持ちが前向きになる

・体も心も健康でいられる

・振付を覚えるので脳が鍛えられる

・みんなでワイワイするのが楽しい

 

といった感想が。「楽しい!」とみんなが言っています。

 

 

現在のメンバーは大人女子が多く、それぞれのペースでレッスンに来ています。ママと一緒に来る小学生のお子さんがいる時もありますし、年配の方や、男性の方もウェルカムです!

 

そしてダンスだけでなく、みんなとワイワイ話したり、時には悩みを共有したり、皆で集まって食べたり飲んだりする事も。それらも「楽しい!」のひとつなんです(笑)。

 

 

 

 


 

 

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富岡はリセットできる場所

 

 

いつも元気で笑顔が素敵な白山さん。

生活拠点の石川県と富岡の行き来は、正直大変ではないでしょうか?

 

白山さん:富岡はオアシスみたいです。これまでも神戸や仙台といった大都市で暮らしていたので、緑が豊かな富岡はホッとできる場所なんです。それに富岡に来ることで、私自身がリセットできるみたい。だから時々こうして富岡に戻るのが、ちょうどよいサイクルになっています。

 

そんな白山さんは、以前まゆといとで取材した『妙義八木節保存会』のメンバーでもあります。その中には白山さんのお母さんや、サルセーションのメンバーもいます。(踊りが好きすぎる!笑)

 

そして地元のイベント『妙義フェス』にも、サルセーションメンバーで参加しています。フェスでは青空の下で踊るのがとても開放的で気持ちがいいのです。メンバーの中には、そこでサルセーションを知って仲間に入った人もいます。

 

 

白山さん:富岡のみなさんにダンスフィットネスの楽しさを知っていただきたく、市内のイベント等に積極的に参加したいと思っています。人生100年時代です。みなさんがより楽しく、元気にイキイキとした生活を送れるように、健康な体作りのお手伝いができたらと思っています。

 

 

 

暑さにも寒さにも負けずイベントに出ています!見かけたら一緒に踊っちゃってください!

 

 

お問い合わせは、

『Ys Dance Fitness』のLINE公式アカウントをお友達追加して、メッセージを送ってください。

↓ ↓ ↓

または

atelierhotty@gmail.com まで。

 

 

 


 

 

普段の日常生活では、ダンスに触れることってあまりないですよね。私も初めのころは少し恥ずかしさもありました。でも繰り返し練習して踊れるようになると、その達成感が気持ちいいのです。

 

今後もどこかのイベントで見かけたら、ぜひ一緒に踊ってみてください。

「見ている方も体が動くことで自然と笑顔になれたり、気持ちが軽くなったりしたらいいな。」そう思いながらメンバーは踊っています。

とは言え、急に踊るのは難しいですよね。でも大丈夫。音楽に合わせて体を揺らすだけで、ダンスになっちゃいますよ。

 

 

ダンスチーム名は “ゴールドフラッシュ”!どこかでお会いしましょう!

 

 

(カネコ)

 

 


 

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