富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2021.12.04 レジャー、公園

おでかけしようよ!ふらっとTOMIOKA ~崇台山ハイキング おやつを持ってレッツゴー !!~

週末はどこかへおでかけしたいな。

でも遠くへでかけるのはちょっと疲れちゃう。

近場で半日くらい遊べるところがイイな~。

 

そんなあなたに、手軽に楽しめるおでかけスポットをご紹介しまーす!!

家族やお友達と『気軽に』『ふらっと』行ける場所。とみおかの新たな魅力や懐かしの場所など、いろんなテーマでおでかけを楽しみましょう。

 

 

シリーズ1回目は「崇台山ハイキング~おやつを持ってレッツゴー !! 〜」

今回はなかよしムスメ3人組(小1・小4・中2)といっしょに、富岡市小野地区にある崇台山(そうだいさん)へ行ってきました。ぐんま百名山にも選定されている穴場スポットですよ~。

 

 

◆ 旅のしおり ◆

① 『つばめベーグル』でおやつとベーグルを買う♪

② 崇台山(標高299m)の頂上へ往復2kmのハイキング

③ 山頂から群馬の山々を眺める♡

 

 

出発から帰宅まで、およそ二時間半のおでかけです。

これなら子供たちでも飽きずに楽しめそうですね。

それでは、いざ出発!

 

 

 


 

 

おやつを持ってレッツゴー!

 

 

まずは、下黒岩にあるベーグルと駄菓子のお店『つばめベーグル』さんにて食料調達です。

お店の情報は過去記事へ⇒ 知りたい!富岡市内のパン屋さん

 

 

 

 

子どもたちは真剣におやつを選んで、選んで。。

「ベーグルもおいしそうだし、スコーンも好き!!ぜんぶ買ってもイイ??」 「山の上で食べるのが楽しみだね~。」と早くもウキウキ気分です。

 

 

『つばめベーグル』さんから上高尾の『長学寺』近くの崇台山専用駐車場までは、車で10分弱。ここからハイキングへ出発します。( 注 : 崇台山駐車場にお手洗いはありません)

 

 

 

 

 

 

 

日差しがポカポカと暖かくて、絶好のハイキング日和です。

 

舗装道路を歩いて進むと、すぐに紫陽花園の看板が見えました。

ここから崇台山へのハイキングルートが始まります。

 

 

 

 

 

階段を上ると立派な佇まいの紫陽花観音堂があります。末っ子ムスメはおててを合わせて熱心にお願いごとをしていました。

 

この紫陽花観音堂の周りは、6月になると一面に紫陽花が咲きます♪

 

 

6月の紫陽花園の様子

 

 

 

 

しばらくは登り坂と木の階段が続きます。(大人はゼーゼーハーハー)

子どもたちは体が軽いのかスタスタと歩いていきます。さすが若い!!

 

 

 

 

山のなかは日差しが入り、明るく歩きやすいコースです。ところどころに道しるべがあり、分岐点では子どもたちが「こっちが山頂へ行く道だー!!」と探検隊のように頼もしい声を張り上げていました。

 

末っ子ムスメは「このお山、なんかいも来たことあるよ!」とのこと。どうやら小野地区のこども園に通っていたときに、みんなでよく登ったんだとか。

積極的に野外活動を取り入れているこども園に感心してしまいます。

 

 

 

 

山道を進むとあちらこちらにどんぐりのじゅうたんが。秋の草花もちらほらと・・・

「この真っ赤な実はなんだろうね~??」

「これはマムシグサ、毒があるんだってよ。」

「きゃーー 毒?!こわい!!」

子どもたちは山のなかの植物にも目を輝かせて、楽しそうにおしゃべり。

目の前にときどき現れるクモの巣を手持ちの枝で払いながら、みんなの探検は続きます。

 

 

 

 

山道を登ることおよそ30分、視界がひらけて頂上付近にやってきました。

 

 

 

 

「わー、お山の下の町がみえてきたよ!」

尾根伝いに道を進むと、いよいよ崇台山のてっぺんです。

 

 

 

 

標高299メートルの山頂からは、周囲の山並みをぐるり360度見渡すことができます。

妙義山、浅間山、榛名山、赤城山。この日は天気が良くて、はるか遠くに筑波山も見えました。

 

子どもたちは遠くの山を眺めながら「あれは妙義山!!かたちでわかるよね~」と自慢げに教えあっています。

 

 

 

 

 

山頂には、周囲の山並みがくわしく記載された看板がありました。360度の大パノラマは圧巻の景色です。

 

 

富岡市では【妙義山】【大桁山】【崇台山】が「ぐんま百名山」に選定されています。

 

・ぐんま百名山とは ⇒ 群馬県ホームページ「ぐんま百名山」

 

 

 

 

 

それではお楽しみのおやつタイムです。みんなでベーグルやお菓子をいただきます。

山頂で食べるおやつは格別なようで、「おいしいーー!!」連発。あっという間に食べ終えました。

 

 

 

 

 

末っ子ムスメは木登りに挑戦!!ひとつの山を登頂したことで自信がみなぎっているのか、いつになくアグレッシブです。

 

 

 

 

 

 

それでは、さきほど登ってきた道を下山しましょう。

帰り道は足下の小さなどんぐりや枯葉が滑りやすいので、注意が必要です。

 

みんなで歌をうたいながらワイワイと一気に紫陽花園まで下り、下山にかかった時間は20分くらいでした。

「つぎはどこに行く~?!まだまだ元気いっぱい!」とスキップで駐車場へと向かいます。

 

 

 

 

崇台山ハイキングは、オトナも子どもも楽しめるちょうど良いコースでした♪

 

 

 

 


 

 

 

 

暮らしに息づく崇台山

 

 

登山の経験がなくても気軽に登頂できる身近な山、崇台山。

小野地区の子どもが通う小・中学校の校歌には、『仰ぐ崇台 陽に映えて~♪』『崇台の山は こころのふるさとよ~♪』と、歌詞の中にも登場します。

お正月に山頂から初日の出を拝む方がいたり、毎日登山を日課にしている方もいるほど、地域住民の暮らしに息づいている山なんです。

 

山頂では周りに遮るものがなく、360度の大パノラマを思う存分楽しめます。

遠くの山並みが墨色の美しいグラデーションを描く景色は、山好きにはたまりません。

春の桜の季節もオススメですよ。

 

 

桜の季節の山頂

 

 

あなたもお気に入りのおやつをリュックに忍ばせて、山頂での至福のひとときを味わってみませんか?

 

 

 

 

●崇台山ハイキングコースのマップ、「スマホで崇台山の動画を見よう」を、下記のページからダウンロードすることができます。

パンフレットダウンロード|しるくるとみおか

 

 

 

 

 


 

 

「おでかけしようよ!ふらっとTOMIOKA」シリーズでは、 地域の穴場スポットや、ちょっと気になるお店など、ジャンルを問わずいろいろな場所におでかけしちゃいます。

みなさんのオススメおでかけ情報などありましたら、ぜひお知らせください!!

 

(マツオ)

 

 


 

 

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