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まゆといと

2024.04.12 子育て、行政サービス

らくらく離乳食教室に参加してみた!

こんにちは。子育て真っ最中のソウマです!

 

我が家の次女は生後8ヶ月。

2ヶ月ほど前から離乳食をスタートしたのですが、

「もう味付けってしていいんだっけ?」

「固さってこのくらいだったかな…」

と、気になることが増えてきました。

 

そんな時に思い出したのが、4ヶ月健診の時に教えてもらった「らくらく離乳食教室」。

 

早速電話で予約をして、3月末に保健センターで行われた「らくらく離乳食教室」に参加してきました!

 

 

 


 

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離乳食に関する心配事を解消するために

 

 

富岡市保健センターでは、年に6回「らくらく離乳食教室」を開催しています。

毎回赤ちゃんの対象月齢が決まっていて、離乳食がスタートする生後5ヶ月〜8ヶ月くらいのパパ・ママが無料で参加できます。

 

●令和6年度の日程はこちら⇒ らくらく離乳食教室|富岡市

 

 


 

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離乳食教室スタート!

 

 

子育て健康プラザの2階にある、栄養実習室が会場です。

 

 

こちらが入り口です。

 

 

まずはミニ講話から始まります。

 

栄養士の田島さんから離乳食についてのお話があり、

・離乳食をはじめるタイミング

・月齢にあった離乳食の進め方

・大人の献立から離乳食を取り分けるコツ

などを教えて頂きました。

 

 

授乳については産院で教えてもらうことも多いですが、離乳食については自分で調べて進めていく人も多いのではないでしょうか。

どんなこともネットで検索できる時代ですが、直接栄養士さんから教えてもらうと安心感があります。

 

私自身、長女の離乳食から数年経っていて忘れていることが多く、勉強になることばかりでした。

 

またこの日は参加者が私を含めて3人ということもり、質問もしやすく、和やかな雰囲気で離乳食教室は進んでいきました。

 

 

家庭科の調理実習の時間を思い出しました!

 

 

続いて、実際に離乳食を調理していきます。

 

この日は「大人の献立から離乳食を作ろう!」ということで、離乳食の初期、中期、後期、3つの献立を作りました。

 

大人の献立と離乳食、両方を作るのは大変なので、取り分けられるレシピはありがたいです!

 

 

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【大人の献立(実際に調理はせず、想定のみ)】

・ごはん

・魚の紙包み蒸し(材料:カレイ、玉ねぎ、きのこ、酒、しょう油、バター)

・みそ汁(材料:じゃがいも、にんじん、キャベツ、乾燥ワカメ、かつお節、みそ)

 

【離乳食初期】

・つぶし粥

・人参のすりつぶし

 

【離乳食中期】

・全粥

・魚の野菜ソース煮

 

【離乳食後期】

・軟飯

・魚の紙包み蒸し

・みそ汁

 

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野菜や魚を調理中です!

 

 

栄養士さんたちが下準備をしてくださっていて、「人参はこのくらい柔らかく」と触らせてもらったり、裏ごしをしてみたり…

実際に離乳食を作るときに気になるポイントを押さえながら、調理が進みます。

 

「離乳食中期になると、野菜はこのくらいの大きさで大丈夫ですよ」と、実際に大きさを目で確かめられたのも良かったです。

 

 

「野菜の裏ごしには、茶漉しも使えますよ」と栄養士さんが教えてくれました◎

 

 

魚の紙包み蒸しは、最後の仕上げを自分たちで行いました。

 

離乳食は味の濃さで迷うことが多いですが、実際に調理してみると、「このくらいの醤油の量で、このくらいの味付けになるんだ」ということが分かります。

 

 

魚の紙包み蒸し

 

 

かつお節をラップに包みレンジで加熱すると、水分が飛んで細かい粉末状になりやすく、そのままみそ汁の出汁として使える。という便利な技も学びました!

市販の粉末だしを使わず、簡単においしい離乳食が作れそうです♫

 

 

 

みそ汁は塩分濃度も測って、味の濃さを数値でも確認しました。

 

 

30分ほどで調理は終了し、最後は試食の時間です。

 

どれもかなり薄味なのですが、とてもおいしくて驚きました!

野菜そのものの甘味、と言うと嘘っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、本当に素材の味が活きていると感じる、優しい味わいでした。

 

これを機に、大人の献立も少し薄味にしていくのも良いかもしれませんね。

 

 

全粥と軟飯の相盛りも一緒に頂きました。

 

 

また、離乳食中期と後期それぞれのお粥の目安量も、実際にお茶碗によそってもらい確認しました。

 

「離乳食中期はお粥 50g が目安」と言われても、パッとイメージするのは難しい…かといって、毎回測るのは大変…ですよね。

「ちゃんと月齢に合った量を食べられているのかな?」と気になっていたので、実際の量を見ることができて良かったです!

 

 

魚の紙包み蒸しは、電子レンジで2分で完成。簡単でした!

 

 

 


 

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赤ちゃんと離れて過ごす貴重な時間

 

 

参加者同士、最初は “はじめまして” モードでしたが、時間が経つにつれて

「普段、赤ちゃんと一緒だとこんなにゆっくり食べられないよね。」

「お出かけの時、離乳食はどうしてる?」

「離乳食始めてから、よく寝てくれる?」

などの会話が生まれました。

赤ちゃんたちの月齢が近いので、ママ同士の会話も弾みます。

 

 

今回参加した方からは、

 

「これから始まる離乳食、正直気が重かったけど、色々分かってきました。」

「今日のレシピ、早速やってみたいと思いました。」

「これからも、たくさん離乳食を食べてくれたら嬉しいです!」

「気になっていたことを、直接栄養士さんに聞けたのが良かったです!」

 

といった感想を聞くことができました。

 

 

おいしい食事(離乳食♫)を食べながら、お喋りも楽しんで…

あれ?赤ちゃんたちは?と思いますよね。

 

実はこの「らくらく離乳食教室」、託児つきなんです!

 

 

託児の部屋は広いスペースで、おもちゃもありました!

 

 

ママたちが離乳食教室に参加している間、赤ちゃんたちは子育て健康プラザ内の別のお部屋で預かってもらうことができます。

(離乳食教室の申込時に託児の依頼もし、オムツや着替え、飲み物を準備していきました。)

 

月齢の低い赤ちゃんたちなので、「家族以外に預けるのは初めて」という方も多く、私も含めて参加したママたちは「大丈夫かな?」「人見知りして大泣きしないかな?」と心配していました。

 

離乳食教室が終わり、自然と足早になりながら託児の部屋に着くと、まずは泣き声が聞こえず一安心。3人の赤ちゃんたちは、おもちゃで遊んだり、ねんねをしたり、頑張って待ってくれていました◎

 

 

背中にお名前シールを貼って過ごしていました。頑張った証だね♫

 

 

今回の離乳食教室は特に少人数だったので、終始アットホームな雰囲気でした。

赤ちゃんを預けての参加は少しソワソワしましたが、「なるほど!」「あ、これも聞いておこう」と学んでいるうちに、1時間ちょっとの時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 

栄養士の田島さんからは、

「離乳食作りはしばらく続きます。もし何か困ったり悩んだりしたら、毎月第4火曜日に実施している『乳幼児健康相談』も利用してくださいね。」

とお話がありました。

 

●乳幼児健康相談についてはこちら⇒ 親と子の相談・教室|富岡市

 

 

離乳食の相談はもちろん、身長体重を計測するだけなど、気軽に利用できますよ。

 

 

 


 

 

これから離乳食がスタートする方、私のように離乳食作りが久しぶりの方、なかなか離乳食が進まず悩んでいる方、ぜひ離乳食教室に参加してみてください。

 

月齢の近いママ同士、有意義な時間を過ごせますよ!

 

(ソウマ)

 

 


 

 

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