富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2023.04.28 移住-Uターン

まゆといと編集部員の移住定住物語 ~カネコ編~

読者のみなさま、はじめまして。

このたび『まゆといと』のライターとして新たな挑戦をします、カネコです。

 

自分の人生で「ライター」など無縁の肩書きだと思っていた私。

それがなぜ、こうして記事を書くことになったのか…。

簡単ではありますが、自己紹介をしたいと思います。

 

 

 


 

 

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「憧れの都会暮らし」からのUターン

 

 

私はごく普通の人です。富岡市で産声をあげ、ずっと平凡に過ごしてきました。

地元の高校へ進学し、自転車で20分の通学路を必死にこいで、たくましく成長。

その後は高崎市内の短大へと進み、高崎のまちを満喫。

そうして県外へ出ることなく大人になりました。

 

結婚後は “憧れの高崎” で、娘2人を出産・子育て。

高崎ではマンション生活を送っていました。

 

不自由なく生活していましたが、「この四角い箱の中に一生いるのかも」と考えたら、広々とした富岡が恋しくなり…。

長女が小学校へ入学する前に、家族4人で富岡へ戻ってきました。

 

ただ…馴れ親しんだはずの富岡でしたが、高崎から来た直後は夜のあまりの暗さにびっくり。高崎のキラキラに慣れすぎたんですね。

「なんでこんなに暗いの?」「暗くて怖い」と娘たちはドン引き。

私も改めて富岡の田舎さに驚きました。

 

来た直後こそ、やっぱりオマチがいいと思ったり、キラキラが恋しくなったりしましたが、気付けばそこから約10年。富岡の田舎にどっぷりはまっています。

 

 

富岡市内には四季を楽しめる自然豊かな場所がたくさんあります。気分転換にピッタリです。

 

 

 

 

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意外と知らない富岡のこと

 

 

子どもたちが成長すると、学校で地元・富岡について学んでくるように。

すると、私が子どもたちから富岡のことを学ぶ機会が多くなりました。

自分が育った地区以外のことは、あまり知らないものですね。

 

人生の折り返し点が近くなり、「この先も富岡で過ごすなら、もっとちゃんと知りたい」と思うようになりました。

動けるうちに自分の足で行ってみよう、と。

 

そんな時に「まゆといと市民編集員募集」に出会い、挑戦してみよう!となったわけです。

 

 

 

 


 

 

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楽しみは「散歩」と「ダンス」

 

 

我が家では数年前に、ワンコを迎えました。

娘たちは成人に近い年になり、ワンコとのんびり散歩する時間を持つことができています。

散歩をしながら緑豊かな山を眺めて、季節の移り変わりを感じることが好きです。

 

富岡は何といっても、自然豊かで気持ちがいい。

それは当たり前のようですが、幸せなこと。

 

ワンコに「空がきれいだねー」なんて、私は会話しているつもりですが…独り言ですね。

そんな平和な暮らしをしています。

 

 

散歩中にワン友に会うと嬉しくなります。見かけたら声をかけてください。

 

 

 

また、日頃のストレス発散とアンチエイジングのために、salsation(サルセーション:ダンスフィットネス)を続けています。

飽きっぽい私がもう6年も続いているのは、仲間のおかげ。

素敵で陽気な仲間に出会えたのも、富岡での暮らしがあったからです。

 

そんなsalsationについては、また今度。

 

 

私にいつも元気をくれる、ゆかいな仲間たち。いろいろなイベントにも出ています。

 

 

 

 

 

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豊かな人生のために・・・

 

 

富岡での暮らしもだいぶ長くなりましたが、そんな私でもまだ知らない富岡があるようです。

 

人生の先輩から、「知ることで人生は豊かになる」と教えてもらいました。

知らないより知っていたら、人生に役立つ事や楽しめる事が増えるかもしれない。

 

安心して暮らせる富岡、楽しめることがたくさんある富岡をどんどん探して、この『まゆといと』からお伝えしていきたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

(カネコ)

 

 


 

 

まゆといと編集部員の移住定住物語 ~ソウマ編~

【book cafe ebisu】鈴木 亜紅子(すずき あくね)さん