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まゆといと

2019.06.26コラム

もっと図書館を使いこなしたい!

老若男女誰でも受け入れてくれる身近な公共施設、図書館。

 

貸出カードを作って本やDVDを借りたり、

ソファーに座って雑誌を読んだり、

筆記用具を持参して自主学習をしたり…

 

そんな風に子どもの頃からなんとなく使ってきたわけですが、ふと思いました。

 

「私、図書館の実力引き出せてる…?」

 

せっかく無料で使える施設。使い倒さなきゃもったいない!

なんとなく使っていると気づかない図書館の利用方法、教えてくださーーーい!

 

というわけで、富岡市立図書館司書の吉澤さん、お願いします!

 

吉澤「はい。わかりました♪」

 

 


 

 

いろんなコーナーがあるんです

 

 

吉澤「図書館には様々なコーナーがあります。雑誌コーナーの手前にある本棚には、図書館員おすすめの本やテーマに沿った本が置かれています。」

 

いきなりですが、入ってすぐのこちらの本棚、見逃していました…。図書館員さんのおすすめの本を聞こうと思ったんですけど、ちゃんとありましたね。

 

他にも、季節に合ったおすすめ絵本のコーナーがあったり、話題の作家さんの作品を集めたコーナーが登場することもあります。

 

 

吉澤「こちらは新刊コーナー。比較的新しい映画のDVDもあります。

ところで、背表紙に貼ってあるラベルの意味はご存知ですか?これは本の住所のようなものなんです。段のものだと、上段が分類、中段が巻数、下段は発行年が記されています。」

 

なるほど、背表紙のラベルの数字から本を選ぶこともできるんですね。

 

 

吉澤「こちらの【YA】というマークがついた本は、中学生・高校生向けの本になります。受験や就職に関する本が多いですね。」

 

進路に関する本以外にも、ケータイ小説やアイドルの本も並んでいました。中高生の皆さん、入口近くのコーナーですので是非立ち寄ってみてください!

 

 

吉澤「小さい文字が読みづらい方向けの大活字本コーナーや、英語や中国語など外国語で書かれた本のコーナーもあります。」

 

全ての文字が大きくて読みやすい『大活字本』。様々なジャンルの名作が揃っていました。視力の問題で読書から遠ざかっている方には嬉しいですね!

高齢者向けの紙芝居があるということも初めて知りました。

 

 

吉澤「地図コーナーではこのように地図を見ることもできます。」

 

壁かと思ったら、大きな本のように開くとは!下の引き出しにも地図がたくさん入っています。

 

そう。資料は本だけとは限りません。CDやビデオ・DVDもありますし、パソコンでインターネットを利用することだってできるんです(1時間まで)。

 

 


 

 

児童書がたくさんあるんです

 

 

ところで、子ども向けの本がかなり充実していますよね。

 

吉澤「児童書だけでも富岡市立図書館には5万冊あります。」

 

えっ、そんなに!

 

 

吉澤「絵本コーナーの横には、図鑑が揃っている『児童室』と、絵本の読み聞かせができる『おはなし室』があります。おはなし室では『おはなし会』も行われていますので、ぜひいらっしゃってください。」

 

※定例おはなし会は、毎週土曜日の午後2時〜2時半に開催(休館日を除く)。

赤ちゃん向けの読み聞かせも月に1回開催されています。

まゆといとのイベントカレンダーでご確認ください。

 

おはなし室はその場で読んであげられるので、子どもの反応を見てから借りることができますね。土足禁止なのも赤ちゃん連れには助かります!

 

 

吉澤「赤ちゃん向けの本には赤丸のシールが貼ってありますので、ぜひこちらを頼りに選んでみてください。」

 

何度も利用しているのにそれも知りませんでした…。

 

吉澤「おはなし室には紙芝居もあって、こちらも貸出をしています。紙芝居だけでも2千冊あるんです。」

 

紙芝居、見逃しがち!絵本とは違うワクワク感があるから、家で読んでもらったら嬉しいでしょうね〜。

 

他にも「じつは借りることができる」というものはありますか?

 

 

吉澤「カウンターの方で、こういった大型絵本の貸出をしています。」

 

なんですかこの大きさ!全く知りませんでした!

普通に借りられるんですか?

 

吉澤「はい。他の本と同様に借りることができます。」

 

中でも特に大きい絵本ってどれでしょうか・・・

 

 

吉澤「いわいとしおさんの『100かいだてのいえ』『ちか100かいだてのいえ』はこんな感じで…

 

長い!!!小学校1年生の身長くらいあります。

これは借りるしかありません。借ります。

 

吉澤「大人もワクワクしますよね♪」

 

重いので持ち運びが少し大変ですが、イベントにも使えてオススメです!

大型絵本を見たい時は、まずは職員さんに声をかけてくださいね。

 

 


 

過去の新聞も閲覧できるんです

 

 

吉澤「○年○月○日のことを調べたいという時には、過去の新聞を閲覧することができますので職員に声をかけてください。上毛新聞は昭和35年から保管してあります。読売新聞は縮刷版になりますが、昭和初期のものからあります。」

 

それは便利ですね。コピーはできるんでしょうか?

 

吉澤「条件はありますがコピーすることも可能です。図書館に職場体験で来た中学生には、生まれた日の新聞一面のコピーをプレゼントしています♪」

 

自分の生まれた日、気になってきました〜。

 

 


 

 

1階に並んでいる本だけじゃないんです

 

 

吉澤「現在1階の開架室には10万冊の本があるんですが、2階の書庫にも9万冊の本があるんです。」

 

え!?2階?書庫?そこにある本も借りられるんですか?

 

吉澤「はい、借りることができます。古い本や貴重な本、1階に並べきれずにやむを得ず移動した本など、書庫にもいい本がたくさんあるんです。」

 

 

でも我々は書庫に入ることはできないんですね。どんな本があるか、どうやって知ることができるのでしょうか。

 

吉澤「OPACという検索機で検索していただくと、図書館内の全ての本が検索結果に出ます。」

 

 

「OPAC」と聞いてもピンと来ませんでしたが、本を検索するこのシステムのことですね!

※OPACは自宅のパソコンやスマホからも利用できます。詳しくは記事の最後で。

 

使ったことはありますが、『書庫』の文字はスルーしていました…。

 

 

吉澤「資料の場所が『書庫』となっているのものは、場所表示をすると『職員に声をかけてください』と表示されます。声をかけていただければ、職員が書庫まで取りに行きます。」

 

1階の本を見ただけで「無いなぁ〜」と帰ってしまう人も多いと思いますが、ちょっと待って!という感じですね。

 

吉澤「そうですね。作家名で検索すると思わぬ作品に出会えることもありますので、ぜひ検索機を利用していただきたいと思います。」

 

 


 

他の図書館の本も借りることができるんです

 

 

吉澤「読みたい本がここの図書館になかったとしても、違う図書館から借りることができますので、諦めずに声をかけてください。どこの図書館にあるかお調べできます。」

 

え!他の図書館の本も借りられるんですか?

 

 

吉澤「県内にある全ての図書館間で本の貸し借りができる『相互貸借』という制度があります。

 

県立図書館や大学図書館の本も、わざわざ行かずに借りることができるんですね!これはどこの図書館でも行われていることなんですか?

 

吉澤「そうなんです。県外の図書館からも借りることは可能ですが、その場合は送料が利用者負担になってしまいます。無料で借りることが出来るのは県内のみとなっています。」

 

 

相互貸借制度を利用する場合、手元に届くまでどのくらいの日数がかかるんでしょうか。

 

吉澤「リクエストカードに必要事項を記入して提出していただくと、県内の他の図書館にある本で貸出中でなければ、早くて2週間で取り寄せることができます。ただし新刊はなかなか貸出ができないので、半年ほどお待ちいただくこともあります。」

 

リクエストカードって、購入して欲しい本を書くだけのものだと思っていました…(このボードに説明が書いてあるのに読んでなくてごめんなさい…)。

聞いてよかったです!

 

 


 

 

図書館では他にも、調べごとをする際に手助けをしてくれる『レファレンスサービス』も行っています。とにかく困ったら職員さんに聞いてみる。これが図書館を賢く利用するコツですね。

 

吉澤さん、ありがとうございました!

 

 


 

 

どこにいても検索・予約ができるんです

 

 

富岡市立図書館ホームページのメニューから【資料をさがす】に移動すると、図書館内にある検索機と同じように資料の検索することができます。
(【こどもよう】をクリックするとひらがな表示に切り替わります。)

 

さらに【新規パスワード登録】から利用者情報とメールアドレス・パスワードを登録すれば、クリックするだけで借りたい本の予約を行うことも可能!携帯電話やスマホからも使えますので、ぜひ利用してみてください。

 

富岡市立図書館OPAC

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