富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2019.04.05コラム

僕らがマイナンバーカードの取得をおすすめする3つの理由

「マイナンバーカードをみんなに取得して欲しいんです!」

 

それが、発足して間もない当編集部に舞い込んできた初めての依頼でした。

 

ナカヤマ 「マイナンバーカードかぁ…私は取ってないけど、持ってます?」

編集部A 「持ってません」

編集部B 「私も。管理するものをこれ以上増やしたくないなって…」

ナカヤマ 「なくてもどうにかなってますもんね」

 

そんなわけで(マイナンバーカードって本当に必要?)と若干懐疑的な私たちが、持っていると一体どんないいことがあるのかを聞いてきました!

 

※マイナンバーカードとは、顔写真入りの、プラスチック製のICチップ付きカードです。紙製のマイナンバー通知カードとは異なり、取得には申請が必要です。

 

 

(右から)市民課・窓口係の滝上さん、企画課・情報化推進係の阿久津さんと石川さんにお話を伺いました。

 

 

1.行政手続きを簡素化できる!

 

― マイナンバーカードってそもそも何ですか?

 

石川:無料で取得できる、最強の身分証明書です。

 

― 最強!?身分証明書というと免許証や保険証が代表的ですが、それらとの違いは?

 

滝上:顔写真が入っているため公的な身分証明書としては効力が高いということと、マイナンバーが必要な手続きを行うことができるということですね。

 

― マイナンバーが必要な手続きとは?

 

石川:今のところは行政手続きが主です。

 

― 行政手続きでマイナンバーがないとできないものはありますか?

 

滝上:基本的にはなくてもできるんです。ただ、マイナンバーを使うことで、それまで住民票の添付が必要だった行政手続きで、それを省略することができます。

 

― 住民票を取りに行って添付するという作業が省ける。ということは窓口で待つ時間が減る上に、その分のお金もかからないわけですね。

 

石川:はい。市役所窓口以外で使える代表例には、警察署があります。免許証の住所変更をする時に、住所変更済みのマイナンバーカードがあれば住民票などの書類を用意する必要がありません。(※市役所と警察署がデータの連携をしているわけではありません)

 

― そこでも省けるんですね。他にもできることは?

 

滝上:年金機構でも基礎年金番号の代わりにマイナンバーが使えるようになりました。また、自宅のパソコンから確定申告を行うこともできます。

 

石川:マイナンバーカードを提示すれば省略できる手続きが世の中にはたくさんあるんです。

 

 

 

2.かなり便利でお得!『コンビニ交付サービス』

 

 

滝上:富岡市では「コンビニでの証明書交付サービス」を行っています。

・住民票の写し

・印鑑登録証明書

・戸籍証明書、戸籍の附票の写し

・所得証明書、課税(非課税)証明書

については、コンビニにあるマルチコピー機を操作してマイナンバーカードをかざすことで、窓口よりも100円安く取得できるんです。

 

― 安くなるんですか!もしやコンビニ交付は土日祝日とかも関係なく

 

石川:やっています。年末年始の数日間だけお休みがあるんですが、基本的には毎日、午前6時半から午後11時まで利用することができます。

 

― ちなみに市役所の窓口だと、何時から何時までですか?

 

滝上:窓口は月・金曜は午前8時半から午後8時まで。火・水・木曜は午後5時15分までです。土日祝日は行っていません。

 

― 圧倒的な差!コンビニ交付の利用はマイナンバーカードがないとできないんですか?

 

石川:できません。

 

 

 

阿久津:コンビニで証明書が出せると言っても使い道にピンとこない部分もあると思うのですが、例えば車を買い換える時には、印鑑証明書や住民票が必要で、途中で引っ越ししていると前の住民票を出す必要があったり、さらに、名字が変わると戸籍の証明書も出したりするんですよね。

 

ー ローンを組むにも所得証明書が必要だったり。

 

阿久津:けれど、なかなか市役所に行くための時間が取れない場合も多いですよね。そのとき、例えば仕事の帰りがけか朝イチのどちらかに、コンビニに寄れば証明書が出せるんです。それは県外のコンビニでもいいわけですから、これってすごく便利だと思うんですよね。

 

ー 日本全国どこのコンビニでも取れるんですか?

 

石川:富岡市の場合、住所が富岡市の方は住民票・印鑑証明・所得証明などが、本籍地が富岡市であれば戸籍証明書が、全国どこの端末でも取ることができます。コンビニが少ないエリアだと、対応しているスーパーやホームセンターがあったりします。

私もバイクを車検に持っていった時に、行った先のコンビニで印鑑証明と、住所が変わっていたので住民票も取って、陸運局に歩いて持って行きました。これは良かったですね。

 

阿久津:部屋を借りる時も、住民票と印鑑証明は必要ですよね。あと結婚の時に戸籍の証明書が必要だったり、就職の際に求められることもあったり。

 

― ということはマイナンバーカードを取得するなら若いうちがいいですね。

 

滝上:一番いいのは、高校から大学に入るタイミングというのが便利かなと。銀行で口座をつくるにしても、顔写真入りの身分証明書があればそれ1つで確認書類として認められますし。

 

阿久津:車、一人暮らし、大学、就職、結婚で使える、家だって使える。大きな決断をするときには手伝ってくれる存在です。

 

石川:子どもが生まれれば、子育てに関する電子申請が使えます。家族で持っていれば、親が介護が必要になった時や、亡くなった後の様々な手続きにも役に立ちます。

 

― 電子申請もできるんですか?

 

 

3.オンラインでできること続々『マイナポータル』

 

 

石川:マイナポータルという、国が運営しているウェブサイトがあるんです。

 

―マイナポータル。初めて聞きました。

 

石川:パソコンにICカードリーダーをつけて(またはマイナンバー読み取り対応機種のスマートフォンで)、ログインするときにはマイナンバーカードをかざして暗証番号を入力します。

 

例えば今富岡市では、マイナポータル上で「子育てワンストップサービス」というのを実施してまして、子育てに関する手続き、例えば児童手当に関する手続きの事前申請などができるようになっています。

 

こういったウェブサイト上で事前申請を行えるサービスは今後、介護など社会保障の分野に拡充していくことが国の方の指針で決まっているので、当然富岡市もそれにあわせてサービスを広げていくつもりです。

 

― これからできることが増えていくんですね。現在できることは他にもありますか。

 

石川:代理人設定というのができて、設定しておくことによって、マイナポータル上の申請を代理人ができるようになっています。また、(自治体や年金機構など)行政機関のあいだで自分の個人情報がどのようにやりとりされたかというのは、マイナポータル上で履歴が全て確認できるようになっています。

 

― それは便利だし、安心できますね。

 

石川:不正利用されていないか、行政は手続きをちゃんとやっているか、といったことがチェックできるんです。今までは手続きにお金を払って手元に残るのは領収書だけだったのが、お金がかからず、履歴が残るようになった。これが制度自体のいいところです。

 

― ところでカードリーダーって市販されてるんですか。

 

石川:安いものだと2000~3000円くらいで家電量販店などで売っています。

 

― そのカードリーダーってマイナンバーカード以外でも使えるんですよね。

 

石川:もちろんです。JRさんのSuicaですとか。残高確認ができたり。

 

― へえ~

 

私もしかして遅れてる…?

 

 

まだまだ広がるマイナンバーカードの可能性

 

滝上:国の方針としては、2021年にマイナンバーカードに保険証機能を搭載するようです。

 

― もしそうやって様々な機能が入っていけば、カードを何枚も持ち歩く必要はなくなりますよね。

 

石川:そうですね。電子申請というジャンルもできるし、健康保険証を持たなくても医療機関に行って手続きを済ませられるようになる。これから金融機関との連携が進んでいったら、キャッシュカードも減らせるかもしれないですよね。

 

― とりあえず今決まっているのは、保険証の代わりになるということですね。

 

 

 

どうやって取得するの?

 

 

 

― マイナンバーカードを取得するにあたって必要なものはあるんですか?

 

滝上:最初に「マイナンバーの通知カード」というのが送られて来たと思うんですけど、

 

―はい、来ました。

 

滝上:その下の部分に付いていたのが、マイナンバーカードの申請用紙になっていまして、スマホでそのQRコードを読み込んで、自分で撮った顔写真を登録すれば申請することができるんです。

 

― マイナンバーの通知カードをどこにしまったかわからないという人も多いと思うんですが…

 

滝上:大丈夫です。今、市民課の窓口ではマイナンバーカードの申請補助を行っています。スマホの代わりにタブレットを使ってやってあげるんですね。その時は、今持っている運転免許証や保険証などの身分証明書を持参してもらえばできます。あとは写真を撮らせてもらうので、撮られてもいい格好で来てもらえれば。

 

阿久津:富岡市は写真を撮るサービスもやっているんですよ。

 

― そうして出来たカードは郵送で送られてくるんですか?

 

滝上:いえ、市民課に送られてくるので、市民課の方から受け取りの通知を出します。必要な書類を揃えて窓口に来てもらう形ですね。申請からカードが出来上がるまでは、1ヶ月くらい時間がかかります。

 

― 1ヶ月後に、窓口で。

 

滝上:やはり顔写真が入っている身分証明ですので、確かに御本人ですね、という確認をして、その際に暗証番号の登録も御本人にしていただいた上でのお渡しになります。

 

石川:申請をしてもどうしても取りに来られない方もいらっしゃるので、そのあたりの法整備はもしかしたら進むかもしれないです。あと、更新の際の手続きがどうなるかがまだ未定で。

 

― 更新があるんですか!

 

石川:あります。顔写真が入っているので、20歳以上は10回目の誕生日まで、20歳未満は5回目の誕生日までが有効期限になります。その際に料金がかかるのか、窓口に来てもらうのか、そのあたりはまだ決まっていません。

 

 

 

落としたらどうする?

 

 

― マイナンバーカードを所有するにあたって注意点はありますか?

 

滝上:大事にしすぎてどこにしまったかわからなくなってしまったというケースが比較的ありまして。

 

阿久津:免許証とかクレジットカードとかと同じように大事にしてもらえればいいのかなと。

 

― 落としたりしたら悪用されて大変なことになりそうで怖いです。

 

滝上:もし外出先で紛失した時は、警察に届け出が必要になりますが、今までのマイナンバーを新しい番号に変えるということもできるんです。

 

― 変更できるんですね!それはよかった。

 

 

 

富岡市、頑張ってます!

 

 

― 市町村によってマイナンバーカードに関するサービスには差があるんですか。

 

石川:全く違いますね。コンビニ交付をやっている市町村は増えてきていますが、まだまだ半数以下だと思います。

 

滝上:取れる証明書の種類が少なかったり、使える店舗が限られているというところもあります。

 

― 富岡市のコンビニ交付はどこの店舗でもOK?

 

滝上:はい。全機種テストしてありますから。

 

石川:そこがうちのこだわりというか。対応機種を増やすことにはお金はかからないんですよ、我々職員の手間が増えるだけで。

 

滝上:今窓口でやっている申請補助も、もっといろんな所に出張してやっていきたいなと思っています。確定申告の時期には申告会場でやらせてもらってました。

 

― 出張申請キャラバンがあちこちに登場するかもしれないんですね。市のホームページや広報でチェックですね。

 

 

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― マイナンバーカードのこと、今まで知ろうともしていなかったけれど、なんだか時代は進んでいるな〜という感じがしました。

 

阿久津:毎日が便利になるものではないですけど、いざという時頼りになりますよ

 

― 申請から手元に届くまで1ヶ月かかりますし、暇な時に取得しておくのがいいかもしれませんね。

 

 

申請するかしないか、決めるのはあなた。

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