富岡市の暮らしと移住のWEBマガジン
まゆといと

2026.06.05 移住-Iターン

「ちょうどいい移住先」で見つけた、竪山さんの自分らしい暮らし

今回ソウマが取材したのは、約1年前に川崎から富岡へご家族で移住した、竪山 裕美(たてやま ひろみ)さん。

 

「ただの主婦ですよ」とご本人は謙遜しますが、実際は“あったらいいな”をカタチにし続ける、多才でアクティブな3児のママさんです。

 

現在は、古民家を改装した自宅サロンで、耳ツボジュエリーの施術やアロマ講師としての活動をされています。

 

移住のきっかけや富岡での暮らし、そしてお仕事についてお話を伺いました!

 

 

素敵な自宅サロン

 

 

 

 


 

 

 

思い出の家で始めた、新しい暮らし

 

― 富岡への移住を決めたきっかけを教えてください。

 

竪山さん:もともと夫婦で、自給自足の生活がしたいと考えていました。長野や千葉などで移住先を探す中で、私の祖母が施設に入ることになり、この家が空くことになったんです。

幼い頃によく遊びに来ていたおばあちゃんの家なので、全く知らない土地ではないですし、思い切って移住を決めました。

群馬は災害に強いと言われているのも、ポイントになりましたね。

 

― 移住はスムーズに進みましたか?

 

竪山さん:移住した4月は、長女が高校入学、長男は小学校6年生、次男は3年生になるタイミングでした。子どもたちからは「川崎に残りたい」という声もあり、納得してもらうのは簡単ではありませんでした。

それでも、リフォームした家を見せたり、「自分の部屋ができるよ」と話したりする中で、少しずつ前向きに考えてくれるようになったんです。

 

 

薪ストーブを新たに設置したそうです。素敵!

 

 

― こんなに素敵なお家なら、移住の後押しになりますね。

 

竪山さん:主人が内装業をしているので、大工をしている友人の力も借りて、きれいに改装しました。

家族全員での移住を決めてからは、長女の高校を決めるのに奔走したり、男子2人が本気で取り組んでいるサッカーのチームを探したりと、バタバタでしたよ。

 

 

こちらの棚も手作りだそう。センスが光ります!

 

 

― 実際に富岡に移住して、住み心地はいかがですか?

 

竪山さん:私が子どもの頃は、この辺りは畑ばかりで、家も数軒しかなかった記憶があります。でも今は、新しい住宅がたくさん建っていますね。

実際に住んでみて感じるのは、「ちょうどいい移住先」だということ。買い物や病院など、生活に必要なものが一通り揃っているからです。

ただ、車が1人1台の生活には、最初は慣れませんでした。運転は不安も大きかったのですが、少しずつ慣れて、今では高速道路も運転していますよ。

引っ越しの時に川崎から自転車も持ってきたのですが…あまり使わなくなりましたね(笑)。

 

 

軽トラ運転中の竪山さん

 

 

― お家の前には広い畑がありますね。どんな野菜を育てていますか?

 

竪山さん:今の時期は少なくて、アスパラガスやネギ、唐辛子などが育っています。

夏は、きゅうりやトマト、ズッキーニやスイカなど、無農薬にこだわって、自然農法でさまざまな野菜を育てています。

 

 

夏にかけて、いろんな野菜を育てるそうです。

 

 

竪山さん:冬に育てていたキャベツは、なかなかうまく成長しなかったんです。でも諦めずに様子を見ていたら、立派に育って、おいしいキャベツになりました。土や育て方にこだわった甲斐があったと感じましたね。

自分たちで作った野菜は、おいしいのはもちろん、栄養もたっぷり。私は風邪をひきにくくなりました。

 

 

初挑戦でこんなに立派な夏野菜ができるとは驚きです…!

 

畑仕事はYouTubeで調べながら独学とのこと。すごい!

 

 

 


 

 

 

耳つぼジュエリーから広がる、心と体のケア

 

 

― 実はここまで、竪山さんに耳ツボジュエリーを施術してもらいながらお話を聞いているのですが、耳ツボジュエリーについて教えてください。

 

竪山さん:耳ツボジュエリーは、東洋医学の考え方に基づき、セラミック粒を耳に貼ることで、頭痛や肩こり、リフトアップなどの効果が期待できるものです。

最近はとても流行っていて、人気なんですよ。セラミック粒を外せば、お子さまも耳シールとして気軽におしゃれを楽しめます♪

 

 

見ていてワクワクするパーツは、竪山さんの手作り!

 

 

―  耳ツボジュエリーを始めたのは、なぜですか?

 

竪山さん:富岡に引っ越してきて、「何をしようかな」「楽しいことをしたいな」と思っていました。畑仕事も本格的にしたいし、どうしようかと考えていて…。

そんな時に、群馬県内のイベントで、私自身が耳ツボジュエリーを体験したのがきっかけなんです。

自分が「いいな」と思ったものを周りの人にもオススメしたいと思い、耳ツボの勉強をして、自宅でサロンを始めることにしました。

 

 

カウンセリングや耳ほぐしマッサージをしてから、ジュエリーをつけてもらいます。

 

私の耳はこんな仕上がりに♪ テンションが上がります!

 

 

― 頭や腰の不調をズバリ当てられて驚きました!こちらでは、アロマ教室もされているんですよね。

 

竪山さん:川崎にいた頃、頭痛で悩んでいた時期があったんです。薬を飲んでもなかなか改善しなかったのに、ペパーミントのアロマを試したら、すごく楽になって。

それがきっかけで学び始めて、今は「ママのもの作り学校」というコミュニティで、アロマの講師もしています。

耳ツボジュエリーの施術から、身体の不調に合わせてアロマを提案することもあります。

 

 

どれも良い香りで、ずっと嗅いでいたくなります!

 

 

それぞれの不調や好みに合わせて、アロマを組み合わせ、オリジナルの香りを作ることができます。

 

 

竪山さん:このサロンでは、好きな香りを使ってリップクリームやアイシャドウ、チークなども作れるんですよ。高校卒業後に美容部員として働いていた経験が、ここで活きていますね。

 

― 産前産後サポートのお仕事もされていたと聞きました。

 

竪山さん:自分の子育ての経験から「産後ママを支えたい」という思いで、産前産後サポート事業を立ち上げたんです。

「オムツ替えは、こんなコツがあるよ」とか、「沐浴は、産院ではこう習ったかもしれないけど、こう洗えれば大丈夫!」とか、産後のママたちに「一緒に子育てしましょう」という気持ちで寄り添いたいと思い、訪問サポートをしていました。

ある日、自分が出産した助産院に事業について話しに行ったところ、「ご飯を作る人が足りていなくて」と声をかけていただき、そこから助産院でも仕事をするようになりました。

富岡に来てからは、とみおかファミリーサポートセンターの「まかせて会員」にも登録しています。

 

ファミリーサポートセンター|富岡市

 

 

― 多才で得意分野も多く、それを行動に移されていてアクティブですよね。そのパワーの源はどこにあるのでしょうか?

 

竪山さん:「アクティブだね」とは昔からよく言われます(笑)

その源は…何でしょうね?ただ、小さい頃から人の役に立つことが好きという気持ちは、ずっとあるのかもしれません。

 

 

● 竪山さんのInstagram ⇒ earglow_mimitsubo

 

 

 

 


 

 

 

耳ツボジュエリーを体験しながら過ごした時間は、古民家サロンの居心地の良さもあり、本当にあっという間でした。

そして、家族で暮らしを楽しまれている様子に、私も「やっぱり富岡はいいところだな」と、嬉しい気持ちになりました。

 

竪山さんのように、「ちょうどいい移住先」として富岡での暮らしを楽しむ人が1人でも増えるよう、これからも富岡の魅力を伝えていきたいです。

 

仕事でお邪魔しましたが、明るくてアクティブな竪山さんとお話する中で、日頃の疲れが軽くなり、気持ちも前向きになって帰路につきました♪

貴重なお時間をありがとうございました!

 

 



 

●この記事を書いた人:ソウマ -About me-

●この記事に関するお問い合わせはコチラ

 



 

 

 

子育てから生まれた小さなお店【米粉のお菓子屋 Lune】 

 

「アロマとハーブで自分を大切に」小松みっこさん